日本デー 2020 5/16
ドイツ国内では1999年から2000年にかけて、日本を紹介するイベント「ドイツにおける日本年」と称した大型の行事が開催。
日本企業の進出が多いノルトライン=ヴェストファーレン州ではこれに協力する形で
「ノルトライン=ヴェストファーレン州における日本年」が1年半にわたり州政府とデュッセルドルフ市、当地の日本人社会の手で開催された。
その後、日独のさらなる交流進展を目指すため2002年より毎年日本文化を紹介するイベントを実施することが決定、日本デーの開催につながる。
毎年100万人規模の集客があるとされ(主催者発表による来場者数では、2008年は150万人、2010年は70万人)、
日本関連のイベントとしてはフランス・パリのJapan Expoの17万人を大きく上回ることになる。
日本食(寿司、たこやき、やきそば等)の屋台が立ち並び、折り紙・書道など日本の伝統文化の紹介や、
柔道、剣道など武道の演武、アニメ・マンガ・J-popなど最新のポップカルチャーまで様々な日本文化が紹介される。
祭りのフィナーレには、欧州で唯一日本人花火師が打ち上げる花火が夜空を彩り、ドイツ国内を始め近隣諸国からも観光客が訪れるという